金銀原稿の作り方(データ作成上級編)
Adobe Photoshop、Illustrator、InDesignなど、スポットカラー(特色)を使えるソフトの場合、金・銀の部分をスポットカラーを使って作成するとより仕上がりをイメージして作成できます。
スポットカラー(特色)チャンネルを作る
Photoshopの「チャンネル」のパネルのメニューから、「新規スポットカラーチャンネル」を選択します。こちらのチャンネル内にグレースケールで金または銀で印刷したい絵柄を作成します。(Photoshopでは、「環境設定」でチャンネルを黒1色で表示するか使用する色のイメージで表示するか選べます)
スポットカラー(特色)の設定
金はチャンネルの名前を「gold」、銀は「silver」としてください。カラーで表示されている色をクリックして、色の選択画面を開きます。CMYKの数値入力の部分で以下の数値を入力してください。(表示色はあくまでイメージです)
金:「Y=100, K=40」
銀:「C=10, K=40」
【金】を使いたい場合
【銀】を使いたい場合
チャンネルのプレビュー
金・銀の部分の下地を白く抜く場合、絵柄が重なる場合はそれぞれ次のようなイメージで表示されます。