同人誌制作マニュアル05(本文編)
アナログ本文原稿の作成方法
原稿用紙について
市販の漫画用原稿用紙をお使いください。B5原稿用と投稿用の2種類の原稿があります。A5の原稿もB5原稿用にお描きください(縮小して印刷いたします)。
Bの赤い線は仕上がり位置を表した線です。断切り(裁ち落とし)のデザインはこの位置よりも3~5㎜外側まで塗り足しを作ってください。(原稿用紙に目安の線が入っている場合もございます)
印刷に出したい文字、絵柄はこの位置よりも3~5㎜内側におさめてください。
B6 | 128x182mm |
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B5 | 182x257mm |
A5 | 148x210mm |
A4 | 210x297mm |
実際の漫画のコマ割りの基準となります。(B5の場合はだいたい、縦220×横150mm位で原稿用紙には目安の線が入っています。)
投稿 | 180x270mm |
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B5 | 150x220mm |
トンボ天地左右中央部についているものを「センタートンボ」、四隅についているものを「コーナートンボ」と呼びます。
本文のトンボの使い方はこちらをご覧ください。
アナログ原稿の場合、仕上がり線の手前までコーナートンボ、センタートンボを細く黒い線でしっかりなぞってください。こちらのトンボを参考に面付や製本の作業等を行います。
(ページ数を入れる場所)仕上がり線ぎりぎりに書くと、切れてしまう場合がありますので気をつけて下さい。通常、原稿用紙には目安の印が入っています。中心になっているのは、このページが左右どちらのページになっても安心だからです。慣れてきたら、左ページは左寄り、右ページは右よりに入れると本としての完成度が上がります。
■アナログ原稿入稿の注意事項
黒いインクの使用をおすすめします。
また、網目の薄いもの、濃すぎるものは使用しないことおすすめします。
しっかり消して入稿するようにしてください。
合同誌でそれぞれの原稿を異なるインク濃度で描いた場合、印刷の際にでは基準をとりにくく、濃すぎたり画像が飛んでしまう部分が人によっては出てきてしまいます(濃い原稿に合わせると薄い原稿が飛んでしまう、薄い原稿に合わせると濃い原稿が潰れてしまう)。
また、複数の厚紙で描いたものを張り込む場合、間が近いと影ができてしまうことがございますのでお気を付けください。
■入稿受付について
店頭来店でのご入稿、または郵送でのご入稿となります。